地業/ペニンシュラに集う家

ペニンシュラに集う家では基礎下地まわりの工事、業界用語で言う「地業(ちぎょう)」が始まりました。

こちらは「遣り方(やりかた)」で、実際に建物を建てる位置を出しているところ。

実際に建物が建つ位置よりも1mほど外側を、木の板でグルッと囲んでいます。

矢印の先に交差している細い糸が建物の位置を現しています。これは水糸と呼ばれる物で、地業はこの糸を基準に作業が進められます。

同時に上水道の引き込み工事も行われています。
男性が屈むとすっぽり入ってしまうような深さに、上水道が通っているんですね。

水糸の位置を確認しながら、割栗石を並べています。
一つづつ、手作業で・・・。

この日は3人がかりでした。

並べ終わったらランマーと呼ばれる転圧器でしっかりと押さえていきます。

割栗石よりも小さな「目潰し砕石」を敷き込み中。

またランマーでしっかりと全体を均していきます。

次は1回目の防蟻処理です!

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